こんにちは、やめくまです。昨年12月に会社を辞めて、現在無職をしている32歳です。
みなさん、ダウンシフトって聞いたことありますか?私は恥ずかしながら、会社を辞める直前までこの言葉を知りませんでした。
年末にSNSでたまたま見かけて意味を調べたら「私がやろうとしてることこれじゃん!」となったので、今日はダウンシフトという言葉と、それに対して私が思ったことを書いていきます。
ダウンシフトとは
Wikipedia先生によるダウンシフトの説明は以下です。
生活様式に関する社会的な潮流・傾向の一つである。過度な出世競争や長時間労働、物質主義的、唯物的な生活環境を日常から排し、よりゆとりのあるストレスの少ない生活に切り替える生活態度の劇的な変化を指し、また、そうした生活態度は減速生活と言われる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
要は働くペースを緩めてワークライフバランスの「ライフ」を重視する生き方、と捉えています。
FIREみたいに「経済的自立を達成する」とか「リタイアする」みたいなニュアンスではなくて、労働に割く時間やエネルギーを少なくするイメージですね。
そういう生き方をする人を「ダウンシフター」というらしいです。2000年くらいにはすでに認知されてた概念のようで、調べてみるとコロナ禍で働き方の意識が変わったタイミングで再度注目されたみたい。
(日本だと2014年頃に発行された「浪費するアメリカ人」でダウンシフターについて言及されていて2014年には実際にダウンシフトをした方の著書「減速して自由に生きる: ダウンシフターズ (ちくま文庫)」が発行されている。)
ダウンシフターという生き方
私がフルタイム正社員で勤めていた会社を辞めた理由はまさに「働くスピードを緩めたかったから」です。ただ、「サイドFIRE」「脱サラ」「ゆるキャリ」のような言葉はどれもしっくりこないなぁと思っていました。
老後資金の元手にするためのお金は貯めてますが、経済的に自立はしてないし、
フルタイム以外で働くつもりなので「サラリー」から脱してはいないし、
キャリアとしての選択という感じでもないし……。
そう考えた時に、この「ダウンシフト」という言葉は私の現状や考えとぴったり合うなと。「働くことは辞めないけど、自分にとってよりちょうどいいペースにしたい」っていうニュアンスが出せる言葉だなと思いました。
今って世間でいう「普通」が昔とは変わってきてますよね。がむしゃらに働くだけが正解じゃないし、人それぞれ幸福の形があるよねって空気になってて、それはすごくありがたいことだなぁと思います。
ただ一方で、SNSとかYouTubeでいろんな人の生活が見られるようになったことで、人生トータルでの基準値みたいなものは上がってるような気がするんですよね。
仕事以外も評価対象になってるというか、「この人はここがすごい」「この人はこれに打ち込んでる」みたいに何かしらが充実していることがステータス、っていう根底は変わってないように感じます。
他者軸だとどこまでいってもやっぱりしんどいです。「ペースを緩める」って仕事に限らず全体的な人生の競争から距離を置くってことだと思うんですよ。
人生って持久走だから、最後まで走り続けるには人に左右されずにペース配分するのが大事ですよね。
余談ですが持久走って本来「他者との競い合いではなく体力や精神力の向上を目的としたもの=自分との戦い」らしいです。私が通っていた学校では持久走大会があって思いっきり順位つけられてましたが……。
「自分のペースでやれるとこまでやるでいいよ」って感じだったらそんなに苦痛に思わなかったかもしれないですね。
人生にもあんまり苦手意識を持たずにいられるように「自分のペース重視のダウンシフト」やっていきたいと思います。
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